
今回の日向灘の地震も上のサイトの図を見ると理解しやすいかもしれない。
九州はおよそ西の方に動いているのだけど宮崎鹿児島の県境の辺り(今回の震源付近)から奄美・沖縄の部分が南へ動いている。こうした境界部分の歪みが地震で解消されたのかもしれない。
今年元旦の能登半島の地震では上に示されている東向きの移動から西向きに数mの移動が確認されている。これは次のサイトでも確認できる。積算期間や表示エリア等を変えることができるので、いろいろな視点で確認できる。
東北震災からの四半世紀の動きを見ていると、能登半島の地震はその揺り戻し(逆方向のセンスの移動)、今回の日向灘の地震は変動の大きさによる歪の解消によるものとみることができるかもしれない。

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